こんにちは。先日、念願のLeilisaunに行ってきました。
見た目と中身にギャップのある、タリン最古のサウナ
Leilisaunは、1882年に建てられた建物の中にある、今も稼働しているタリン最古のサウナです。(Leilusaunホームページ&Facebookより)
見た目は、こんな感じ。
ちょっと入りづらい。いやちょっとじゃないかも…。
一年中クリスマスツリーが飾ってある。(2個目の写真を参照)
しかし、すでにホームページをチェックしていたので、中に入るととても綺麗で落ち着いた感じのサウナだということは確認済み。
誰かの家かと思うようなインテリア
中に入ると、誰かの家のリビングルームに来たかのような、ソファ・机・冷蔵庫などが揃っています。
サウナに入った後の人たちが一旦体を冷ますためにここで休憩したりしています。裸で。
前に行ったKalma saun(タリンで古いサウナの一つ)もこんな感じでした。古いサウナには多いのかもしれません、このお家スタイル。
サウナもレトロな薪ストーブ式
このサウナには、友達二人と行ったのですが、そのうちの一人は、会社で「Sauna sempai(サウナ先輩)」と呼ばれるくらいのサウナ好き。
会社にもサウナがあるのですが、この友達はもちろん毎週通っています。
そのサウナ先輩が、「ここ電気サウナじゃない!薪ストーブだ!」と。
会社のサウナもKalma saunもそうですが、電気で稼働するサウナが多いです。
が、このLeilisaunは、今では珍しい薪ストーブサウナでした。というか、Leilisaunという名前自体、薪サウナという意味らしいです。(Know your Estonian saunasより)
私のようなサウナ素人はわからないのですが、サウナ先輩曰く、暖かさが電気サウナよりも薪サウナの方が「柔らかい」そうです。
サウナの中に、薪を入れるための場所が、二つありました。
千と千尋のかまじいが働いてる場所を彷彿としました。
ヴィヒタ持って来ればよかったと思いつつ、120℃の快適サウナ
他のお客さん(二人組)が、ヴィヒタを持っていて、「私たちも持って来ればよかったね〜」と話していました。
今調べたら、受付で買えたんですけどね。
あと、垢すりも持って来ればよかったな〜と思いました。次回は、タオル、石鹸、ヴィヒタ、垢すりを忘れないようにしよう。
サウナに外が見える窓があるのですが、こちらから外が見えるように、外からもがっつり中が見える。丸見えです。
が、外と言っても、中庭なので、いろんな人が通るわけではありません。とは言っても、誰か来たらどうしようとか思いました。
前に行ったRauna saunと同じく、上から降りかかる修行スタイルの冷水装置がありました。
これが良い。サウナで熱くなった後に爽快です。
冷水をバーっとやるときは、周りの人にやるよ!と宣言するのがマナーなようです。
他のお客さんたちがやるときに、私たちに声をかけてくれました。多分ロシア語で。
突然冷水が来たらびっくりしちゃうもんね。
ちなみにこのお客さんたちが帰る時に、パカパカ(ロシア語でバイバイ)と言ったら、通じたのが嬉しかったです。
肝心のサウナは、熱い!熱い!って言うよりも、じんわり熱い感じでした。これが、サウナ先輩が言う、「柔らかい」熱さなのかもしれません。
「温度ちょうどいいですね〜」と言いつつ、温度計を見たら、120℃。
私は特に熱さに強い人間ではありませんが、快適でした。
また行きたい!Leilisaun。注意点2つ
入りづらい見た目とは裏腹に、とてもよかったLeilisaun。
Leilisaunの最大の注意点は、男女でサウナが開いている日が違うことです。
これで私は前回入れなかったので…。開いてると思ったら、男性サウナの日でした。
もう一つの注意点は、現金決済のみなこと。タリンでは、というか、エストニアでは、かなり珍しいです。
10€紙幣を握りしめて、行きましょう!
Leilisaun情報
- ウェブサイト:http://www.tallinnasaun.ee/
- 営業時間:
女性用サウナ(NAISTE SAUN)月、金、日
男性用サウナ(MEESTE SAUN)月、火、木、金、土、日
共に、10:00-21:00(受付は19:00まで)
- 料金:
女性:10ユーロ
男性:12ユーロ
現金決済のみなので注意!