何も求めず、何も成し遂げない

エストニア関係ない

こんにちは。

タリンの図書館で『死にたいけどトッポッキは食べたい』の英訳本を借りた。

まずアジア圏で翻訳されてから英語に翻訳されたらしい。

確かにアジア圏でこそ刺さりそうな内容だった。人からどうみられてるか気になる、人の迷惑になってないか気になる、というのはそのまま日本でも言えそう。

例えば、痴漢された時にぎゃー!と声を上げられないのも、その場で騒ぎを起こしたくないからというのがある。話が脱線するけどブラジルでも痴漢はあるらしい。でもやられた側の女性が殴り返す、周りの男性も加勢する、と言っていた。ほんとうかな?

どこまで非アジア圏で刺さるのか、儒教の考えがない国々で刺さるのかは知らないが、私はめちゃくちゃ共感できた。

というか、途中、自分の話か?と思う場面が何度かあった。極端なものの考え方とか。

共感できないところもあった。

それは、見た目への固執の話。

主人公(作者)は周りの全員からかわいい・綺麗だと思われたいらしい。そして、「女性は特にかわいいと言ってくれるけど、男性からは言われない」と言っている。

この話を読んだときに、きっと作者は美人なんだろうなと思った。この書き方が、’客観的に自分はかわいい/綺麗だとわかっている、どうしても見た目に固執してしまう人’の言い方だなと思ったから。こういう人は現実にいる。

確かめるために、作者の顔を検索しようと思って、作者の名前で検索したらほらやっぱり美人だ!と思うと同時に、「… dies at 35」とBBCのニュースが目に入る。

2025年10月に亡くなったそう。

死因は明らかにされてない。心臓と肺、肝臓、左右の腎臓を提供したらしい。

それで思い出したのが、Euphoriaで一躍スターになったAngus Cloudという俳優。

レストランで働いていた時にスカウトされ、2019年にEuphoriaでドラッグディーラー役を演じた。演技経験もなかったのに、これが当たり役で、第2シーズンでは主要キャラの一人になっていた。

2023年に25歳でオーバードーズで亡くなったニュースを聞いた時に、Euphoriaに出ていなかったら俳優として成功していなかったら、生きてたんじゃないかと思った。完全な妄想だけど。

GleeのCory Monteithも2013年に31歳でオーバードーズで亡くなった。

その時も同じことを思った。

成功して有名になって面構えが厚くて何があっても堂々としている人もいるけど、繊細な人はむしろきついんじゃないかと。

他にももっと思い当たる人がいる。

でもじゃあ成功が幸せを導かないとしたら、なんで努力するんだろう。何も求めず、何も成し遂げない方がいいんじゃないかと思ったり…。