Tere õhtust!
今日は、エストニア語の授業最終日で、一応試験がありました。A1レベルなので、特に証明書とかは存在しない、カジュアルな試験でしたが。
ライティングはできたけど、スピーキングは微妙でした。というか、どの言語でも頭の中で考えてからじゃないと言葉が出てこない、遅いみたいな傾向が自分にはあるのかなと思ったり…(英語も)。
外国語学習者なんてみんなそんなもんだろうと思っていたら、私とペアになった人は、思いつくままにペラペラと喋っていて、びっくり。言葉が出てきやすい人・出てきづらい人っているのかもしれないなと思いました。
て、めちゃくちゃ本題(書こうと思ってたこと)からずれていく…。今日は、先週末に起こったランダムミーティングについて書きたかったんです。よく知らない人と話してみること、密すぎない繋がりを持つこと、の良さについて書き留めておきたくて。
土曜夜、元同僚+知らないセルビア人のおじさん2人と
これは、今まで私が参加したオンラインミーティングの中で、一番謎、一番ランダムな集まりでした。
発起人は、あの私が2ヶ月で辞めたエストニアの会社の元同僚・ラザール。
LinkedInで繋がっている人たち(=ほぼ知らない人たち)と、それぞれのスキルや経験をシェアできるようなオンラインミーティングを開くから、私も来ないか?と誘われました。
多分最近いろいろ悩むこともあって、よくわからないけどなんとなく参加しとくかと思って、参加する〜と軽く返信。
それが先週の水曜日で、実際のミーティングは先週の土曜日の夕方。
参加者は、私、ラザール、ラザールのLinkedInの投稿を見た知らないセルビア人のおじさん2人。
- 参加者のこと(経歴・何をしてる人なのかetc)を全く知らない
- ミーティングが完全に無計画。アジェンダなにそれ状態
これが、意外と良かった!
聞いているうちにわかったことは、この知らないセルビア人のおじさん2人はなかなかすごい経歴の持ち主だったんですが、そういう背景を知らないでラザールも私も参加してるから(私たちにとってみたら、ただの知らないおじさんたち)、同じ立場・同級生かのようなフラットさで話せて。
あと、ミーティングが無計画すぎて、このミーティングからはこれが得られるだろうという期待も前提もなにも無く、でもそれが無いからこそ、話の流れに任せていろんな話ができた気がします。
「いろんな話」とは、
- セルビアからエンジニアやフリーランサーとして働くと、海外の会社に対して安い賃金で使われがちだが、どうやったら自分の値段を上げられるのか・そもそも上げるべきなのか
- VR/ARを使った米軍パイロットの訓練の話
- VRを使った退役軍人のトラウマ治療の話
- テクノロジー・科学に倫理観とか必要なの?という話
などなどなど。
おもしろかっただけじゃなく、人との繋がりも感じられて、こういう密すぎない関係もいいなと思いました。
最近、孤独に関する本を読んでて(その名も「Loneliness」エストニア国立図書館で借りた)、孤独を癒すには、本当にちょっとした人との関わりが意外と大きな作用を及ぼすと書いてあったんですが、まさにそれを実感したランダムミーティングでした。
あと、何事も期待しすぎずに試してみるといいっていうことでもあるかも。
ほぼ日記ですが、今日はこの辺で。
Head ööd!