さまざまなポジションがAIに代替されるなら、今まで安泰だと思われていた仕事も危うくなる。
特にジュニアポジションは、AIで十分だと言われ始めているらしい。
このことについて、昨日コワーキングスペースで一緒になった人と話した。
私は「仕事でほぼAI使ってるし、そのうちクライアントから仕事が来なくなるかも」と言ったら、その人は「自分はAIあまり使わないけど、このテーマはよく考える」と言っていた。
で、「そのために自分がやっているのはパーソナルスキルを改善すること」だと。
AIがなんでもできるなら、極端な話、誰でもいい。
そんな時代に、「“〇〇さんに頼みたい”“〇〇さんと仕事したい”と思われるようになりたい」と言っていた。
なるほどな、と思った。
確かに、仕事できるけど声を荒げたりモノにあったたり、感情のコントロールが乏しい人と働くよりも、仕事は普通でも、一緒にお茶飲んだり、世間話ができるような人と働きたいものだ。(どちらも実際にいた)
こんなことを言ったら元も子もないが、結局性格の良い人が(もしくは、性格が良いと思われる人が)勝つ時代になっていくんじゃないかと思った。
AIがあれば、誰に頼んでもそこまでクオリティが変わらないなら、なおさら働きやすい人と組みたいから。
私も、自分のパーソナルスキルをば磨かなければ、しかしどうやって……。
こういう“性格が良くて採用された”ような人のことを、英語圏ではpersonality hireと呼ぶ。
能力要件には合っていない/仕事はあまりしないけど、会社のパーティーを仕切ったり、社長のご機嫌を取るのが上手かったりするような人のこと。
ジョークとしてよくリール動画のネタにもされているけれど、もしかすると、本当に性格こそが重要になっているのかもしれない。
性格を良くするのは、どんなスキルよりも難しいというか、顔の美醜とかと同じで生まれ持ったものが大きいから、ある意味残酷である。
昔の同僚で、外見も中身もチャーミングな人がいた。その人はオーストラリアで最初に仕事を探したとき、まだ英語が十分話せなかったのに、バーの店長から “you’re kinda cute”と言われて即採用されたらしい。
AI時代に、笑顔の練習。

