人が好きなのに、孤独な人

エストニアで生きてる日記

最近、気になる人がいる。

空気の読めない人で、周りからも煙たがられている感じで、私もあまり好きではないのだけど、気になって仕方ない。

ここ最近、毎日ブログに書こうと考えていた。

その人は、人が好きなのに、嫌われるタチである。

そして、その理由は完全にその人にある。

とあるコミュニティで知り合ったのだが、そのチャットで全く関係のない話を突然投稿する。誰からも反応がなくても、めげずに投稿し続ける。
「パンケーキ食べに行く人いない?」
「クリスマスみんな何する?」
そんな呼びかけをしては無視されている。

なぜそこまで気になるのか。

多分、どこか自分と重なる部分があるからだ。

その人も会社勤めではなく一人でビジネスをしていて、タリンに家族もいない。
配偶者や恋人、同僚など、定期的に会う人もいなさそうだ。

だからこそ、ますます人に会いたくなるし、コミュニケーションに飢える。

要は、他人事に思えないのである。

この人を観察していると、普段はフレンドリーな人ですら距離を置くようになっていく。

自分の話ばかりしているからだと思う。

人の振り見て我が振り直せ

まさにそんな感じで、この人の言動を見ると、自分も同じことをしているんじゃないかと怖くなったりする。

一般的に言って、友達の多い人ほど人との付き合い方がうまいというかクールである(当たり前)

普段あまり人と話していなさそうな人ほど、話が長かったり、自分のことばかり話したりする。多分、普段から話を聞いてもらえてないんだと思う。

そしてますます人が離れていくという悪循環。

しかし、生まれつきコミュニケーションが苦手あるいは空気が読めない人はいる。

この人もそうだと思う。

そういう人は、ナチュラルに大人として友達を作るのは難しいと思う。みんなある程度のコミュニケーション能力、空気読める力を想定しているから。

本当は、幼稚園からの友達とか、家族とか、長い歴史のある人間関係の中でこそ生きやすいタイプだと思う。つまり、一人で海外暮らしとかは本来向いてないんだと思う。

あるいは、ボランティアや人の役に立つ活動をしていると、空気が読めなくても感謝されるから、自分の存在が煙たがられにくい。

だけど、そもそも自分が「煙たがられている」ことに気づけないと、そういう選択にも辿り着けない。

私も一人で働いていて、毎日話す相手がほとんどいない。
だから久しぶりに人と会うと、つい「わー!」と色々話したくなってしまう。

でも、みんなが同じ状況で生きているわけじゃない。
毎日同僚や友達、恋人、配偶者、子どもと接している人と、自分の感覚は違うはずだから。

人との距離感をうまく取れるクールな人ほど、周りから好意を持たれやすい。

本当に人とのつながりに飢えている人ほど、逆に人から嫌がられてしまうのかもしれない。

これが現実なら、切ないですね…。

ここで終わってもいいのだけど、あまりにも悲観的なブログになってしまうので、自分が思う解決策をば。

  • 学校に通う

  • 会社勤めをする

  • ボランティアに参加する

  • 自分の得意なこと・できることを人に教える

  • 人と無理に会話しよう友達を作ろうと思うのではなく、そこにただ参加する(=邪魔をしない

これは、自分のために書いているのか、その人に伝えたいのか、よくわからない。

人とのコミュニケーションを求める人ほど手に入らないって興味深い・切ないねと思った話でした。