こんにちは。
気づいたらエストニアに8年住んでいる私です。
そうすると、新しくエストニアに来る人もいれば、去る人もいて。
親しい友達に限っても、過去8年で合計6人はエストニアからの出国を見届けましたよ。また帰ってきた人もいるけどね。
そんなエストニア生活の中で、特に同じ外国人の友達・知り合いとよく話題に上がるのが、「いつまで私たちエストニアに住むのか」という話。
絶対に「長年エストニアに住む」と決めている人は少数派です。
子供がいる・配偶者がいる人すらも、「いつまでいるかわからない」と言ったりするし、実際に家族もろともカナダなどに引っ越した人たちも身近にいます。
いわんや独身者においておや、なんですよ。
独身の友達や知り合いは、「エストニアにいる理由もないけど、去る理由もない」くらいのモチベーションの人がむしろ多数派だと思います。
まあ私もそうなんですけど、こういう回答を聞くたびに、「ああエストニアにも私にも魅力がないんだな」と思って少し傷ついてしまいます。
私にも、というのは、「私がエストニアにいるのに別にそれはどうでもいいんだ」って思ってしまうから。なんて厄介なかまってちゃんなのでしょう!
でも、「あなたという友達は別にいなくてもいいのよ」と言われてるような気がしません?
こんなこと言いつつ、私も人に聞かれると同じ回答をしてしまうんですけどね…。
「家族とかパートナーがいるわけでもないし、別にエストニアにいる必要ないんだけどね」と。
でも、自分がそれを他の友達に言われると、悲しくなってしまう、自己中心人間なのです。
だから、私も言うのやめよう、そういう風に。
実際、人を傷つけるかもしれないからというのを置いておいたとしても、「家族とかパートナーがいるわけでもないし、別にエストニアにいる必要ないんだけどね」は果たして本心なのでしょうか?私の。
よく考えたら、嫌な場所に8年も住むのは無理なので。嫌な会社に8年勤めるのが無理なように(最初の会社を2ヶ月で辞めた私です)。
だから、エストニアのことを貶めるような言い方をするのもやめるべきなのかもしれません。
エストニアにまるで魅力がないかのように言って、カッコつけてるんだ!
本当でもあるけど、誇張でもある。
エストニアにいいところもたくさんあるし、でも、他のところも見てみたいと思う。
あと、話が戻りますが、「家族とかパートナーがいるわけでもないし、」ってなに???
友達がいるのは、留まる理由にならないんだ。
やっぱり、家族とかパートナー>友達なのでしょうか。
6月は人の前で(少なくとも)3回泣いた、梅雨もびっくりの☔️泣き泣きマンス☔️だったのですが、その経験を通して、改めて私は友達ってありがたい〜!!!!と思いました。
あまりにも世話になりすぎて、私は、その時こう思いました。
パートナー・家族がいる人でも、ここまで頼りになる存在がいないこともあるのではないか?と。
私の中のNo.1傑作漫画こと、安野モヨコの「ハッピーマニア」に、主人公のシゲカヨが「恋人とかそういうのがない国に行くー」と発狂して、その後に親友の福ちゃんが、「そんな国ないんだよ!」と一喝するシーンがあります。(もしかしたら、国じゃなくて惑星だったかも?)
で、確かにそんな国はないんですが、私はそういう運勢のもとで生まれてこなかったんじゃないかと思う時もあります。
でも、こんなに周りの友達に恵まれて、むしろ自分は強運なのでは…と感謝した6月でした。
まあそういうこともあって、今度からエストニアを去るか去らないかの話になった時は、「家族やパートナーもいないし残る理由がない」とは言わずに、「エストニアも住みやすくて、友達にも恵まれて最高だけど、他の国も見てみたい!」ともっとポジティブな理由を述べることにします。
あとは、本音の本音を書くならば、「アジア人としてずっと住むならもっとアジア人が当たり前にいる場所の方がいいな〜」なんていう思いもありますが。1つの理由にまとめるのは難しいですね。
最近悶々と考えていたことを書き連ねました。
スイスやノルウェーのようにビザが降りるのが厳しい場所、そして多くの人が憧れる場所にも、「去るか去らないかどっちでもいいんだけどね〜」なんていうお高くとまった(もしくはお気楽な)外国人はいるのでしょうか?
まあいるのかな。
エストニアじゃないとしたらどこに住むか、あの8年前のようにまた「ここに住むのが夢!」と思える場所が現れるのでしょうか。
ただアパートに座ってるだけじゃ、夢も抱けませんね。「アパートの廊下でもいいからとにかく外に出ないと何も起こらないよ」と元同僚に言われたのを思い出します。
ではでは
Ilusaid unenägusid🌛

