もちろんですが、エストニアの居住権・ビザを調べている人は、適宜公式サイトを参考にしてください。私のは日記です!
こんにちは。
つい先日、International House of Estoniaの無料カウンセリングに行ってきました。サイト見てもらったらわかるように、起業、キャリア、住所登録などなどさまざまなカウンセリング・お手伝いが無料で提供されています。ありがたすぎる!
その中で、私が行ったのは、Residence permit consultation(居住権カウンセリング)です。
あと数年間はエストニアに住んでていい居住権(Temporary residence permit to settle permanently)を持っているのですが、これが切れて更新する際に何が必要かを知りたくて行きました。
更新の際に必要なものは、
- Legal income
- Registered address
- Private / government health insurance
とのこと。
Legal incomeに何が含まれるのか聞いたら、例えば昔エストニア企業で働いていた時の給料の貯金で生活していたら、それもOKだと。つまり、よくわからないところから湧いて出てきているお金じゃなければ良さそうでした。
その時に働いてなくて給料をもらっていなくてもOKというのは安心でした。
移住カウンセラーの人が「ただし、」と付け加えたのが、エストニア語レベル。
「今ちょうど議会で話されているけど、この居住権の更新・取得にA2レベルのエストニア語試験に合格していることが必要になるかもしれない。これは、いつルールが変わるかわからないから、今はエストニア語を勉強するといいと思う」
A1レベルのエストニア語を数年前にやって以来エストニア語を放置していた私。
ちょうど来週からA2レベルのエストニア語クラス(これも無料)を受け始める予定なので、それを言ったら、「それがいいよ!」と強くお薦めされました。あと、そもそも「エストニアに住んでいる以上エストニア語はできた方がいい」とも。
このカウンセラーの人も、名前とかアクセントからおそらくロシア語が母語な人だったと思うのですが、なるほどとなりました。
ちなみに、永住権(long term residency)だとさらに条件が追加されます。
- 直近5年のうち連続5ヶ月以上エストニア国外にいてはダメ
- 直近5年のうちエストニア国外にいる時間がトータルで10ヶ月越えちゃダメ(これ結構厳しい…!)
- 保険は、政府のHaigekassaじゃないとダメ。プライベート保険では通らない(これもなかなか厳しい)
- B1レベルのエストニア語試験に合格していること
私的には、2個目と3個目が厳しいなあという感じでした。政府の保険に入るには、企業に勤めるか、もしくは起業して自分を雇ってsocial tax(33%くらい?)を払わないといけないので。
まあ永住権はまだまだ考えなくていいことなのですが。
昨日外国人の友達に会ったら、この人は永住権を持っていて、B1レベルのエストニア語試験も無料の授業を受けずに独学&プライベート講師を雇って受けたそう。PhDやりつつかつフルタイムでも働いてて忙しい中で、永住権まで取っていたとはすごすぎ…!
このInternational House of Estoniaのオフィスにいたの全員女性でした。その時たまたまかもしれないけど。
日本だけじゃなくてどこでも基本働く若い女性は舐められやすいなと思うことが多々あるので、全員女性のところで研鑽した方がいいかもしれないと思いました。自分が女子校育ちだからますますそう思うのもあるかも。
あと、このカウンセリングに修行という感じで、shadow/同席している人がいました。見て聞いて体で覚える研修制度。その人も女性。
私も前の会社で初めて採用面接をやる前に、shadowしたなと思い出しました。「面接を学ぶために同席してるけど、いないものだと思ってください🥷」と言って参加してました。
本当にエストニアの居住権・ビザを調べている人は、適宜公式サイトを参考にしてください。私のは日記です!(2回目)
Nägemist!