こんにちは。気づいたらもう深夜3時…。
今日は珍しく、9:20に起きて、9:40には家を出た。
Writing in Tallinn という集まりに行くために。
ずっと気になっていて、Facebookやインスタでいいねを押しながらも、1年以上行けずにいた。
「社交性が求められるのでは?」
「書いたものをシェアしないといけないのでは?」
そんな不安があって、なかなか足を運べなかった。
それに、朝10:00からタリンのカフェでやっているというのも、ハードルが高かった。(起きろ)
でも今日は、友達も行くと言っていて、「同じトラムに乗ろう」と約束したので、なんとか起きることができた。
その友達も私もしっかり10分遅刻してたおかげで、ちょうど同じのに乗れた。
博士論文から詩まで
この会では、
- 軽く自己紹介
- 50分間書く
- 10分休憩
- 50分書く
- 10分休憩
という流れで、合計2時間行う。
平日の朝だから、普通に仕事をしている人も多かった。
面白いなと思ったのは、PhDの卒論を書いている人もいれば、詩を書いている人もいること。
私の友達や他の参加者は詩を書いていて、私はブログの下書き(イタリアのスリの話)をノートに書いた。
あと、自分の頭や心を落ち着かせるために書くという手法(?)があるんだけど、それもやった。
ほぼ会話なしで、社交性がそこまで求められないからなのか、とても落ち着ける空間だった。
友達がいたおかげで、よりリラックスして過ごせた気がする。
俳句、日本語じゃないと難しい
詩を書く流れで、友達が「Haikuを書こうか」と言い出した。
エストニアの高校ではHaikuを書く授業があるらしい。
エストニア語でHaikuを書こうとしてみたけど、音の数え方が難しい。
「エストニア語とか英語は、日本語みたいに一字一字が音になっているわけでは無いから数え方が難しい」と私が言ったら、「日本語ってそうなんだ!」て友達が驚いてて、私も逆に驚いた。
Tere hommikust(5) ← エストニア語で「おはよう」
友達に数えてもらったけど、私的には「これで5なんだ?!」という感じ。
すぐに断念した。
1,500人を超えるコミュニティ
この Writing in Tallinn、インスタのフォロワーは1,500人以上いる。
でも、実際に行ってみて知ったのは、作ったのはたった1人 だということ。
今日はオーガナイザーがいなくて代理の人が進行していたので会えなかったけど、これだけの規模のコミュニティを作ったのはすごいと思う。
ちょうど帰り際に、詩を書いていた参加者がこんなことを言っていた。
「国際女性デーに、女性たちで集まって詩を書いて贈り合うイベントをやりたいんだけど、
外にガラス張りのスペースがあるレストランを貸してくれるところないかな〜」
(タリンではたまに見かける、農業用の温室みたいなやつ!)
タリンの人の少なさが、こういうカジュアルなイベント作りのしやすさに繋がっているのかもしれない。
そういえば、私も以前、タピオカのお店でアイドルの誕生日イベントを開催したことがあった。
「エストニア・タリンは娯楽が少ない」と言われがちだけど、「ないなら自分で作ればいい」 という考え方にはなりやすい気がする。
それにしても、一回限りではなく、継続してイベント・コミュニティを維持してるのはすごい。
やっぱり、みんなが求めていたもの(=ライティングの集まり)を提供すると、自然と続いていくんだなと思った。
思ったことをつらつらと書いていたら、もうこんな時間。
明日も人と約束があるので、少なくとも午前中には起きねば。
Head öö!
行ったところ
ライティングの集まりで行ったカフェ
Cafe KIOSK NO3

日本のHARIOのコーヒードリッパーが売ってた
その後お昼ご飯を食べたレストラン
Kopli Köök

店員さんが書いてくれたWifiパスワードがかわいい🐧
どちらもとてもおすすめ🥑タリンのカフェ・レストランはどこも割とそうだけど、空いてるので結構みんな長居している。食べたらすぐ出なきゃという罪悪感やプレッシャーがない。