話の途中で「We」を使って、誰かの存在を匂わせたい

エストニアで生きてる日記

英語の代名詞は、人間関係を隠してくれない

こんにちは。

昨日の投稿がシングル礼賛・フレンドシップ万歳ならば、今日の投稿は真逆です。

人間はそんなに単純じゃないからね。そんなにパッと割りきれませんよ。

とある集まりで、1人だけ初対面の人がいて、その人以外全員友達ということがありました。

で、私の友達はみんな非独身者。でも、その初対面の人のステータスはわからない状態でした。

最初は仕事の話から始まり、そしてタリンのどこに住んでいるのかの話になり、それでもまだパートナーの存在が出てこないので、「私と同じシングル女子かな〜」と思いつつ聞いておりました。

そしたら、話の途中で、主語が「I」から「We」に変わりました。「When we were watching a game(私たちが試合を見てた時に)〜」みたいな感じで。聞き逃さないですよ、そういうのは👂👂

で、何回か「We」が出てきた後に、「マイボーイフレンドが〜」と続いたので、「なるほど」と理解しました。

私もそうやって話の途中で「We」を挟んで周りを翻弄したいものです。(ほんとか?)

ここ最近ずっとトルコ人の20歳年上の友達+その友達たち(全員トルコ人🇹🇷)と一緒にいることが多かったので、久しぶりに、なんかそういう同世代の空間で、「あ私だけが独り者か…」みたいなことを気にしました。

私だけ「I」で、みんなは「We」でした。

「She」って聞こえたけど、今私の悪口言ってる?

ところで、代名詞繋がりの話で言うと、日本語では彼が彼女がとは言わずに、普通名前をそのまま言いますよね。たとえば、「この間あかりちゃんがこう言って、」「で、それであかりちゃんはこうしたらしいのよ」みたいな感じで、何度も人の名前を繰り返すと思います。

でも、英語だと、一回は「あかりちゃん」と言っても、そのあとは全て「She」と代名詞にして、話が進んでいきますよね。

その弊害が1つあって、それは、そばで複数人が話している時に、「She…she…」と言ってるのが聞こえると、『すわ自分のことか?!』と被害妄想してしまうことです。

特に、昔会社で働いてる時や、フラットメイト達と同居していた時は、『今sheって聞こえたけど、私の話してるんじゃないかな…?』と不安になったものです。

「He」と言っただけで、沸き立つ

あと、これと似た話で、日本語だったら性別を明かさずに、「私の友達が〜」とずっと話すことができますが、英語だとどこかのタイミングで「s/he」と言い換えるので(もしくはthey)、その人の性別を明かすことになりますよね。

友達に、別の友達の話をしていて、途中で「he」と言うと、「男子なの?」と聞かれることもあったりなかったり。

もしくは、自分も同じように、友達の娘が、これからバースデーパーティーに行く自分の友達について話していたときに、「he」と言ったので、「あらあら男子なの〜?」とその友達(つまりお母さん)と共におせっかいおばさんと化したこともあります。

HeもSheも無い、エストニア語

エストニア語ではちなみに、彼も彼女も「tema」なので、性別は分かりません。

そのせいか、エストニア人はよく英語を話している時も、heとsheがごっちゃになっている人がいます。昔一緒に働いてた同僚がまさにそういうエストニア人で、彼(日本語で代名詞キタ!)と話していると、「え、女性なの男性なの?てか今誰の話してんの?」と突っ込んだことが何度もあります。

これは中国語話者(マンダリンもカントニーズも)もあって、書き言葉では違うみたいですが、発音は同じらしいです。普段英語ペラペラの香港人の知り合いが、heとsheはごちゃごちゃになっていて、興味深いです。

最初の「we」の話から、随分飛びました。

BroでもGuyでもないんですが

あと最後に一個!

友達を「bro」(brotherの略)って呼ぶ人がいるじゃないですか、英語で。

で、私の友達に、それを女性の友達にもやる人がいたんですよ。(母国に帰っちゃったけど)

クレイジーすぎる職場環境を経てすごく仲良くなった、最初の会社の同僚なんですけどね。

私のことも、「〜、bro!」みたいに言うから、「I’m not your bro」って返していた思い出です。

あと、複数人を呼ぶときに、「Guys!」て言いますよね。私もこれは普通に使います。でもよく考えると、「いやguyじゃないけど?」という感じです。でもguysはもう性別関係なく使われてる印象です。だって他に使える言葉がないというか…。「Folks!」とか言ってる人あんまりいないし。

もしかしたらtüdruk

この間アパートの内見に行ったら、珍しく、不動産屋が英語を話せないエストニア語オンリーの人で。

私が部屋を見回っている間に、大家さんと電話していたのですが、私の前に来たカップルと私のことをどうやら大家さんに伝えてる感じで、「『アート系の若いカップル』と『女の子』(tüdruk)が今の所来た」と言っていました。

これも聞き間違い、もしくは妄想かもしれませんが、「tüdrukなのか、私は…」とほんのり嬉しかったです。

Head ööd 🦋