こんにちは。
エストニア、ハゲが多くない?
いや、もちろん全員が全員ハゲているわけではない。髪の毛ふさふさの人もいる。
でも、日本で暮らしていた時と比べて、明らかに「若いのに髪がない男性」を見る確率が高い気がする。
これはエストニアの硬水のせいなのか。
それとも遺伝なのか。
はたまたストレスか……?
気になって少し調べてみたら、国別の男性型脱毛症ランキングの記事が出てきた。
https://emrahcinik.com/baldness-by-country/
この記事によると、スペイン、イタリア、フランス、ドイツなど、ヨーロッパ系の国では男性型脱毛症の割合が高く、日本、韓国、中国などのアジア諸国は比較的低いらしい。
理由としては、主に遺伝的な要因、特にAR(アンドロゲン受容体)遺伝子や、DHTというホルモンへの毛根の感受性が関係しているとのこと。
また、喫煙、慢性的なストレス、食生活、ビタミンや鉄・亜鉛・ビオチン不足なども、薄毛を進行させる要因になりうるらしい。
つまり、遺伝でベースが決まり、ストレスや生活習慣がそこに追い打ちをかける。
ただし、この記事は植毛クリニックのサイトなので、そこは少し割り引いて読む必要があるが。
30歳を過ぎたら、白髪が急に来た
そもそも、なぜ急に髪について考え始めたかというと、最近、友達に白髪を見つけたからです。
その子は私とほぼ同い年。
「あ、白髪あるんだ」と思った瞬間に、自分のことも思い出しました。
私も30歳を超えてから、急に白髪が増えた。
本当に急に来た。
20代の頃は、自分に白髪が生える未来なんてあまり考えていなかった。
両親も、30代や40代で白髪が多いタイプではなかったと思う。
だから遺伝というより、これはストレスなのでは?と思っている。
フリーランスとして働くストレス。
海外で暮らすストレス。
前職でチームリードをしていた時のストレス。
ストレスで髪は変わる、たぶん
前の会社に、若いのに少し白髪がある同僚がいた。
最初は「少し白髪があるな」くらいだったのに、数年後に見たら、髪全体がかなりグレーになっていた。
まだ35歳くらいだったと思う。
その人は途中で離婚を経験していた。パートナーはとても綺麗で、私は写真でしか見たことがないけれど、すごくお似合いのカップルに見えた。
私が勝手にそう思っているだけで、本人の白髪の原因が離婚だったかどうかは分からない。
髪って、年齢や疲れや人生が出る気がする。
白髪は「老い」の記号だし、薄毛やハゲも、なんとなく「年齢」を感じさせる。
エストニアでは、20歳でもハゲる
日本で私が知っている同世代の男性で、30代前半にして完全にハゲている人はあまり思い浮かばない。
でもエストニアでは、いる。
普通にいる。
しかも、けっこういる。
昔、知り合いの女の子に弟がいた。その女の子自身はとても若く見えるタイプで、当時28歳くらいだったのに、高校生みたいに見えた。
一方、その弟は20歳くらいだったのに、すでにかなり髪がなかった。
それを見た別のエストニア人の友達が、
「彼が彼女より年下だなんて絶対に思わなかった。だってハゲてるから」
みたいなことを言っていた。本人の前で。
正直すぎる。
でも、髪の有無だけで、人はそんなに年上に見えるのかと。
帽子を取ると、急に年齢が変わる
キャップをかぶっている時の彼らと、キャップを取った時の彼らは、別人である。
キャップをかぶっていると、若く見える。
ある男性と話していて、最初は自分より年上だと思っていた。でも話してみると、どうやら私より若い。
肌も若い。話し方も若い。
顔と髪の年齢が一致していない。
これはエストニア生活で時々起きる。
Committee of bald men
ある日、韓国人の友達と本屋に行った。
そこで、男性たちがテーブルを囲んで座っていた。
全員ハゲていた。
一人だけではない。
二人だけでもない。
テーブルにいる男性全員が、ハゲていた。
私たちはそれを見て、
「Committee of bald menでもやってるのかな?」
と言った。
失礼である。
でも、あれは本当に何かの会合に見えた。
議題は何だったのか。
「キャップ着用のタイミングについて」か、もしくは「トルコ行き航空券の価格推移について」かもしれない。
男性にも、見た目のコンプレックスはある
女性の外見に関する悩みは、社会全体でかなり可視化されていると思う。
でも、男性にもたぶんある。
その中でも、髪はかなり大きいのではないか。
もし本当に全員がハゲを完全に受け入れているなら、あんなにキャップをかぶらない気がする。
もちろん、ただ帽子が好きな人もいるだろう。寒いからかぶっている人もいるだろう。ファッションとしてかぶっている人もいる。
でも、薄毛を隠すためにかぶっている人もいると思う。
英語圏のインターネットでは、「トルコ行きのフライト」と言えば、もはや植毛を連想するミームになっている。
それくらい、髪を取り戻したい男性は多いのだと思う。
視力を良くするためにレーシックをする人がいるように、別に、いいのではないかと思う。
私も髪が細い。
最近はビオチンを飲んでいる。髪や爪にいいらしい。
だから他人事には思えない部分もある。
ハゲているから老けている、とは限らない
エストニアに来てから、年齢の見え方がよく分からなくなった。
日本での「若く見える」「老けて見える」の基準が、そのまま通用しない。
そして髪は、その中でもかなり強い記号だと思う。
エストニアでは、ハゲているからといって、おじさんとは限らない。
20代の可能性もある。
油断してはいけない。
中には、ハゲ頭が似合っている人もいる。
Nägemist⭐️

